モバイルルーターが向いているかどうかは、
安いかどうかより、どこで、何人で、どれくらい使うかで決まります。
先にかなりシンプルに言うと、モバイルルーターが向いているのは次のような人です。
- 外でもWiFiを使いたい人
- ホテルや出張先、車の中でも使いたい人
- 引っ越しや一時利用が多い人
- 工事なしでインターネットを使いたい人
- 家では軽め、外では必要な時だけ使いたい人
逆に、向いていないのは次のような人です。
- 家族全員のメイン回線として重く使いたい人
- 家で長時間の動画視聴や在宅勤務が多い人
- 通信の安定性を最優先したい人
- 家でしか使わない人
楽天モバイルの Rakuten WiFi Pocket Platinum は製品価格 10,820円で、キャンペーン条件により1円案内が出ています。UQ WiMAX の Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 は、機種価格 27,720円、割引後価格 5,940円、月額は割引前 5,280円、13か月間は 4,598円です。どちらも持ち運び前提の端末として案内されています。
まず知っておきたいのは、モバイルルーターは「外でも使いたい人」のためのものだということ
ここがいちばん大事です。
モバイルルーターは、
家の中だけで使うWiFiではなく、家の外でも使う前提のWiFiです。
たとえば、
- ホテル
- 出張先
- 実家
- 車の中
- 子どもの習い事の待ち時間
でも使いやすいのが強みです。UQ WiMAX の端末は「家でも外でも」、楽天の WiFi Pocket は持ち運び前提の製品として案内されています。
逆に、家に置いたままで使う前提なら、ホームルーターや光回線の方が合いやすいことがあります。
たとえば docomo home 5G は、登録した設置場所で使う前提のサービスです。
モバイルルーターが向いている人
1. 外でもWiFiを使いたい人
これはいちばん分かりやすいです。
スマホのテザリングでも外でインターネットは使えます。
でもモバイルルーターなら、
- スマホの電池を減らしにくい
- 家族や複数端末で共有しやすい
- スマホとは別に回線を持てる
という違いがあります。
UQ WiMAX の Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 は約9時間使える案内があり、楽天の WiFi Pocket Platinum も持ち運び向けの小型端末です。
そのため、
- 旅行や出張がある
- 車移動が多い
- 外でパソコンやタブレットも使う
という人にはかなり向いています。
2. 引っ越しや一時利用が多い人
光回線は工事や開通待ちがあります。
でもモバイルルーターは、そのハードルがかなり低いです。
UQ WiMAX も、モバイルルーターを工事不要で使える前提で案内していますし、楽天の WiFi Pocket も端末が小さく、そのまま持って移動しやすい作りです。
そのため、
- 転勤がある
- 賃貸で工事が面倒
- 数か月単位で使いたい
- とりあえず今すぐWiFiが必要
という人には合いやすいです。
3. 家のWiFiをできるだけ簡単に用意したい人
「とりあえず家でWiFiが使えればいい」
「光回線の工事は待ちたくない」
という人にも向いています。
特に、家での使い方が
- 動画はほどほど
- オンライン会議は時々
- 家族全員が同時に重く使うことは少ない
くらいなら、モバイルルーターで足りることがあります。
4. 使わない月はできるだけ負担を抑えたい人
これは楽天系がかなり分かりやすいです。
Rakuten WiFi Pocket Platinum は楽天最強プランで使う形なので、
- 3GBまで 1,078円
- 20GBまで 2,178円
- 20GB超は 3,278円
です。家族割適用時は、それぞれ 968円、2,068円、3,168円です。
つまり、使わない月は抑えやすく、使う月はそのまま増やせます。
そのため、
- 月によって使う量がかなり違う
- ずっと固定の高額プランは避けたい
- 使わない月の無駄を減らしたい
という人には向いています。
モバイルルーターが向いていない人
1. 家族全員のメイン回線として重く使いたい人
ここはかなり大事です。
家族みんなで、
- 長時間の動画視聴
- オンライン会議
- ゲーム
- 大容量ダウンロード
を同時にやるなら、モバイルルーターでは物足りないことがあります。
UQ WiMAX では、一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯に速度を制限する場合があると案内されています。エリア混雑や継続的な高負荷時の速度制限についても注意書きがあります。楽天側も混雑時などの速度制御について案内しています。
つまり、
持ち運べる便利さはあるけれど、家族全員の重いメイン回線としては慎重に見た方がいい
です。
2. 通信の安定性を最優先したい人
モバイルルーターは便利ですが、
建物の中、地下、混雑時間帯などで体感差が出ることがあります。
これはモバイルルーターが悪いというより、
電波で持ち運ぶ仕組みだからです。
そのため、
- 在宅勤務がかなり重要
- 家での会議が多い
- 通信が不安定だと困る
という人は、ホームルーターや光回線も含めて考えた方が自然です。
3. 家でしか使わない人
ここも意外と大事です。
モバイルルーターの最大の強みは、
持ち運べることです。
でも、家でしか使わないなら、その強みをあまり使わないことになります。
その場合は、
- 工事不要で家置きしたい
→ ホームルーター - 安定性を優先したい
→ 光回線
も候補に入ります。
4. 細かい条件をあまり考えたくない人
モバイルルーター系は、
「無制限」と見えても注意書きがあることがあります。
WiMAX系は大量通信時の速度制限可能性がありますし、楽天系も混雑時などの速度制御に関する案内があります。MUGEN WiFi系も、プランごとの条件確認が必要です。
そのため、
できるだけシンプルに、家で安定して使えればいい
という人は、別の選択肢の方が合うことがあります。
初心者の方は、このくらいの分け方で十分です
- 外でも使いたい
→ モバイルルーター - 家だけで使えればいい
→ ホームルーターも候補 - 家族全員でしっかり使う
→ 光回線も候補 - 使わない月は抑えたい
→ 楽天系が見やすい - 家でも外でもある程度しっかり使いたい
→ WiMAX系が候補
このくらいの分け方でも、かなり整理しやすくなります。
まとめ
モバイルルーターが向いている人は、
- 外でもWiFiを使いたい人
- ホテルや車でも使いたい人
- 引っ越しや一時利用が多い人
- 工事なしでインターネットを使いたい人
- 使わない月はできるだけ負担を抑えたい人
です。
逆に向いていない人は、
- 家族全員のメイン回線として重く使いたい人
- 通信の安定性を最優先したい人
- 家でしか使わない人
- 細かい条件をあまり考えたくない人
です。
実際にどのモバイルルーターを選ぶか整理したい人は、こちらも参考にしてください。
→ モバイルルーター比較|WiMAX・楽天系・MUGEN WiFi系を整理
→ ホームルーターが向いている人・向いていない人
→ 光回線・ホームルーター・モバイルルーターの違い

