子育て世帯の通信費は、家計全体で見ると月1万円前後がひとつの目安です。
ただし、この数字にはスマホ代だけでなく、自宅のインターネット回線なども含まれます。
そのため、家計を見直すときは平均額そのものより、
- スマホは1回線あたり月4,000円超
- 自宅のインターネット回線は月6,000円超
を目安に見た方が、実際の判断に使いやすいです。家計調査では、二人以上の世帯の情報通信関係費は2025年平均で月1万円です。
通信費は「スマホ代」と「自宅のインターネット代」を分けて見る
通信費というと、スマホ代だけを見てしまいがちです。
でも、子育て世帯の家計では、次の2つを分けた方が整理しやすくなります。
- スマホ代
- 自宅のインターネット代
スマホ代は、端末代を除いた月額料金で見るのが基本です。
自宅のインターネット代は、光回線かホームルーターかを分けて考えると、どこが高いのかがはっきりしやすくなります。
端末代は通信費に入れない方が判断しやすい
ここはかなり大事です。
通信費を見直したいときは、
- 毎月の通信プラン料金
- 端末代
を分けて考えた方が判断しやすいです。
理由はシンプルで、端末代はすでに買っているなら今すぐ大きく下げにくいからです。
一方で、通信プランや自宅回線は見直しやすい固定費です。
つまり、通信費を見直すときは、
今の契約内容で動かしやすい部分から見るのが失敗しにくいです。
スマホ代の目安は「1台いくら」で見る
家族合計で見る前に、まずは1台あたりいくらかを見るのがおすすめです。
1台あたり月3,000円台まで
かなり優秀です。
使い方に合ったプランを選べている可能性が高いです。
今は、ahamoが30GBで月2,970円、LINEMOも3GB以下なら月990円、10GB以下なら月2,090円です。
そのため、家ではWi-Fi中心の家庭なら、スマホ1台を1,000円台から3,000円台に収められることは珍しくありません。
1台あたり月4,000円超
見直し候補です。
もちろん、
- 通話が多い
- 店舗で相談しながら進めたい
- 家族割やセット割を重視したい
という事情がある家庭もあります。
ただ、端末代を除いて4,000円を超えているなら、
今の使い方に対して料金が高めになっている可能性があります。
家ではWi-Fi中心で、スマホ代をできるだけ抑えたいなら、3GB前後や段階制プランを前提に見直した方が合いやすいです。
→ スマホ代を月1000円台にしたい人向け|3GB・段階制プランの選び方
自宅のインターネット代はいくらなら高い?
自宅のインターネット回線は、ざっくりこう考えると分かりやすいです。
月4,000円台後半から5,000円台
まず標準的です。
たとえば、home 5Gは月5,280円です。ドコモ光1ギガも住居タイプやプランによって4,000円台から5,000円台で使えます。
月6,000円超
見直し候補です。
特に、
- 回線単体なのに高い
- セット割がない
- 速度や使い勝手にも不満がある
なら、一度見直したいラインです。
子育て世帯で通信費が高くなりやすいパターン
昔の高いプランをそのまま使っている
これはかなり多いです。
- 以前契約した大容量プラン
- 使っていないオプション
- 家族それぞれ別会社でばらばらに契約
こうした状態が残っていると、今の使い方に合わず、通信費が高くなりやすいです。
家族割やセット割を使えていない
子育て世帯は、家族でまとめるだけで下がることがあります。
- 家族割
- 光回線とのセット割
- 同じ会社でのまとめ契約
このあたりを使えるのに使っていないなら、見直し余地があります。
家ではWi-Fi中心なのにスマホプランが大きすぎる
ここもかなり多いです。
子育て世帯は、
- 在宅勤務がある
- 家で動画を見る時間が長い
- 写真や動画の保存はするが、外ではそこまで使わない
- 家のWi-Fiにつながっている時間が長い
という家庭も少なくありません。
この場合、スマホ側のギガ数は思っているほど必要ないことがあります。
それなのに大容量プランのままだと、通信費は上がりやすいです。
通信費を判断するときのチェックポイント
通信費が高いかどうかは、次の順番で見ると整理しやすいです。
1. スマホは1台いくらか
まずはここです。
端末代を除いて、1台4,000円を超えているかを見ます。
2. 自宅のインターネット回線はいくらか
単体で6,000円を超えていないかを見ます。
3. 家ではWi-Fi中心か
家中心なら、スマホ側を下げられる余地があります。
4. 家族割やセット割を使えているか
使えるのに使っていないなら、見直し余地があります。
5. 安さだけで選んでいないか
安くても、
- 昼につながりにくい
- 家族利用では不便が大きい
- 乗り換え後に不満が出やすい
なら、家庭全体ではマイナスになることがあります。
やりがちな失敗
安いだけで選ぶ
これはおすすめしません。
安いだけで、
- 速度に不満が出る
- 手続きが分かりにくい
- 家族利用では使いにくい
となると、結局また見直すことになりやすいです。
キャッシュバックだけで決める
一見得に見えても、
- 事務手数料
- 条件の複雑さ
- 受け取り忘れ
- 店頭契約で思ったほど得が残らない
ことがあります。
だから、見かけの特典だけで決めない方が安全です。
家族全体を見ずに個別に決める
夫だけ、妻だけ、回線だけと別々に最適化すると、結果として割高になることがあります。
子育て世帯は、
家族まとめて見た方が下がりやすいです。
結局どう考えるべきか
子育て世帯の通信費は、平均だけ見ると判断しにくいです。
だから、まずは次の2つで分けて考えるのがおすすめです。
- スマホは1台4,000円超で見直し候補
- 自宅のインターネット回線は6,000円超で見直し候補
そして大事なのは、端末代を混ぜないことです。
通信費は、
- 今の使い方に合っているか
- 家族割やセット割を使えているか
- 家ではWi-Fi中心なのにスマホを大きくしすぎていないか
を見るだけでも、かなり整理できます。
まとめ
子育て世帯の通信費は、家計全体で見ると月1万円前後が目安です。
ただし、見直しでは平均額そのものより、
- スマホ1台あたりいくらか
- 自宅のインターネット回線はいくらか
を分けて見る方が使いやすいです。
迷ったら、まずはこの基準で十分です。
- スマホは1台4,000円超で見直し候補
- 自宅のインターネット回線は6,000円超で見直し候補
通信費は、家計の中では比較的動かしやすい固定費です。
次にどこから見直すか迷うなら、まずはタイミングと選び方を整理しておくと進めやすくなります。
→ スマホ料金を見直すタイミングはいつ?子育て世帯が損しにくい見直し方
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→ スマホ料金の仕組みをやさしく解説|何にお金がかかるかを整理
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